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('A`)ドクオは勇者になったようです ‐11‐『勇者、お返し致します』


1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/08(火) 23:58:14.65 ID:Ntm5mbm80
まとめさま

ttp://naitoutekiseikatu.blog31.fc2.com/blog-entry-25.html

いちおう閲覧注意





2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/08(火) 23:59:47.26 ID:ZuDBo6N1O

 「命だけは助けてくれ、金ならいくらでも払うから」

 馬鹿ね、あなたはそれだからダメなのよ。

 そんなんだから、こんな思いをするの。

 たっぷりと味わいなよ。

 あの人がわたし達に託してくれた、身を切る程の恨みをね。


3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 00:00:22.69 ID:wAI8PstlO

('A`)ドクオは勇者になったようです

‐11‐『勇者、お返し致します』


4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 00:03:10.21 ID:wAI8PstlO

(;´∀`)「くそっ! 一体何が起こってる!?」

 VIPは中央地区にある大統領官邸の執務室で、
冷や汗を浮かべたモナーが机を叩いた。

彼の前には申し訳なさそうに身を縮こませる男女が並び、
モナーの苦言を黙って聞いている。

ノハ#゚⊿゚)「…………」

 しかしその中に一人、
黙っていられない気性の女がいた。

ノハ#゚⊿゚)「大統領!
     こんな所で何が起きたのか議論してる場合じゃないでしょう!!」

ノハ#゚⊿゚)「VIP中に突然現れた化け物のせいで、
     沢山の人達が今も傷付いて苦しんでるんですよ!?」

ノハ#゚⊿゚)「色んなものに護られた、
     こんな安全な場所であなたは一体何をしてるんですか!!」


5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 00:04:10.42 ID:wAI8PstlO

 モナーにつかみ掛からんばかりの勢いで声を張り上げる彼女の名はヒート。

政府直轄の兵器開発研究者だ。

(;´∀`)「う……。そうは言ってもヒートくん……」

ノハ#゚⊿゚)「機械がなくても、
     今ここで集まってる者達の手で人は助けられます!!」

ノハ#゚⊿゚)「命令されなきゃ行動出来ない犬じゃあるまいし、
     わざわざ私たちをここに集めたからには、
     この時間を無駄にする価値がある程のお話が聞けるんでしょうね!?」

(;´∀`)「あ、いや……それはだから、
      今からそれを考え ノハ#゚⊿゚)「もうお話は終わりでいいですねッ!!」

 言葉を濁すモナーに侮蔑の眼差しを送り、
ヒートは白衣を翻して執務室を後にした。

残ったのはモナーと、モナーの指示を待つ役人たち。


6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 00:05:53.57 ID:wAI8PstlO

しかし、ヒートとは違ったタイプの異質な人間が一人、
空気を読まずに重苦しい沈黙を破る。

o川*゚ー゚)o「相変わらずヒートは熱いなぁ~」

 政府の人間とは思えない格好の若い女が、
ヒートが出て行った扉を見て呟いた。

彼女は他の人間の視線を気にすることなく大きなあくびを噛み殺す。
その言動に、さすがのモナーも眉を顰めて彼女を見た。

o川*゚ー゚)o「それがヒートのいい所でもあるんですけどね~。
      人命救助用の機械もないのに、どうするつもりなんだろう……」

( ´∀`)「……キュートくん、彼女の手伝いをしに行くか?」

 キュートと呼ばれた女は、モナーの言葉に肩をすくめてみせた。
些か空気の読めないきらいがあるが、
これでも彼女はれっきとした政府の役人である。

o川*゚3゚)o「遠慮しときまーす」

(;´∀`)「と、とにかく、君たちは化け物の侵入経路を特定して、
      すぐに処置をしてくれ!」

(;´∀`)「手の空いてる者は、人民の救護!」


7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 00:07:48.19 ID:wAI8PstlO

 モナーの命令を受け、
キュートを筆頭に役人達は散り散りになってそれぞれの持ち場へ向かう。

執務室の机に肘をつき、モナーは疲れたようにうなだれた。

しかし、そんな彼を嘲笑うかのように、
問題は次々と積み重なっていく。

「大統領! 病院はことごとく破壊されています!」

「化け物の侵入経路が特定出来ません!
 奴ら、こちらの防護バリアを無視して侵入して来ているようです!」

「C地区全滅を確認しました……。生存者は、0の模様……」

(;´∀`)「あうあう……」

o川*゚ー゚)o「書類お持ちしましたよぉ~」

 指示を出し切れないモナーの元に、
キュートが大量の書類を抱えてやって来た。

彼女は書類をモナーの前に置き、緩く敬礼をしてみせる。

o川*゚ー゚)o「大統領~、なんか化け物の他に、
     『勇者』の姿も確認されたみたいですぅ」

(;´∀`)「な、勇者?! 何で勇者が」




9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 00:10:01.21 ID:wAI8PstlO

o川*゚ー゚)o「さぁ……。なんか化け物と一緒に人を襲ってるらしいですよぉ。
      あ、それと、化け物たちの侵入経路はまだ特定出来てないんですけど、
      そいつらがどこから来たかの解析が終わったみたいです」

o川*゚―゚)o「化け物も勇者も、やっぱりラウンジから来てるみたいですねぇ~。
      わたしもさっき、ちらっと外を見てみたんですけど、
      被害はこっちが想像してるよりもめちゃくちゃ甚大」

o川*゚ー゚)o「かなりヤバいですよぉ」

 キュートの報告が終わる。

顔面蒼白になりながら、モナーは書類に手を伸ばした。

そんな彼に追い撃ちをかけるかの如く、
キュートは笑いながら言った。

o川*゚ー゚)o「ここまでされるなんて、
      ……ラウンジの魔王に何しちゃったんですかぁ?」

(;´∀`)「わ、私は何も……」

o川*゚ー゚)o「そうですかぁ? なーんか怪しいなぁ」

 悪戯っぽく微笑むキュートに、あからさまにうろたえるモナー。




11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 00:13:47.26 ID:wAI8PstlO

まぁいいや、とキュートは一方的に話を打ち切り、
仕事に戻っていった。

そんな彼女の後ろ姿を眺め、モナーは書類を繰る。

紙をめくるその手は、心なしか震えていた。

**********
**********

ノハ;゚⊿゚)「大丈夫ですか!?
     今すぐに助けますので頑張ってください!!」

 瓦礫の街と化したD地区で、ヒートは単身で人命救助にあたっていた。

ここら一帯は破壊され尽した為か、
辺りには化け物も勇者もいないようだ。

崩れた建物の下からは呻き声があちこちから聞こえる。

その数がだんだん少なくなっていくのを感じながら、
ヒートは唇を噛み締めて障害物を退かしていく。






13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 00:17:34.28 ID:wAI8PstlO

ノハ;゚⊿゚)「くそっ!! 自衛軍も全滅か?!
     私一人じゃとても追い付かないぞ!」

 彼女の下からは、赤子の泣き声が聞こえていた。

泣き方や声から判断するに、
まだ生まれてそんなに日を置いていない赤子だろう。

剥がれた地面を足で蹴り飛ばし、ヒートは滲む視界を振り払う。

ノハ;⊿;)「くそっ、頑張れよ!」

 一際大きく重い塊を退かすと、
その下には何かを守るように蹲る少年の遺体があった。

涙を乱暴に拭い、ヒートは彼の遺体をそっと退かす。

少年の腕の中には、おくるみに包まれた赤子がいた。

少し擦り傷はあるものの、命に別状はないようだ。

ノハ ⊿ )「……」

 泣きわめく赤子を抱き抱え、ヒートは少年に向かって短い黙祷を捧げた。

まだまだ助けを求める声がヒートを呼んでいる。

その声に応えるよう、ヒートは赤子を安全な場所に置いて、
瓦礫を退かす作業に戻った。




15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 00:19:55.51 ID:JRyoiyf10

**********
**********

『―――狡いと思わない?』

「何が?」

『たった今改造されたような勇者があんな沢山色んなものを壊せるんだよ?
 どうしてわたし達は一人しか殺せないの。狡いよ』

「……」

「その『一人』がすっごく重要なんじゃない。
 だって、あの人がわたし達に託してくれたんだよ?」

『それもそうだけど……』

「それに、改造済みの勇者たちを誘導してるのはわたし達だよ。
 直接じゃないけど、間接的にわたし達も沢山のものを壊してるんじゃないかな」

『……。……わたしは、直接が良かったなぁ』

「そうだね」

『……ねぇ、勇者集めに行ったのってまたんきだよね』


16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 00:22:26.65 ID:JRyoiyf10

「うん、そうだよ」

『集めた勇者、随分と少ないと思わない?
 VIPから来たニートって一万人くらいいたんでしょ?
 どう数えても、千人くらいしかいないけど』

「それはわたしも考えてたよ。
 またんきくん、あんな大きな事言ってた癖にしくじったのかな?
 でも、またんきくんに勝てるようなニートがいるとも思えないよね」

『あいつのことだから、油断でもしたんじゃないのー?
 もしそうなら、魔王様はまたんき殺す許可してくれるかなぁ』

「どうだろうねぇ。ワカッテマス様は優しいから……許しちゃうかもね」

『そうかなぁ』

「多分ね。……そろそろ時間だね。モナーの所に行こっか」

『ん、分かった。わたしにもやらせてね、キューちゃん』

o川*^ー^)o「―――分かってるよ、くるう」

**********
**********

「ゆ、勇者が! 勇者が来た!」

ノパ⊿゚)「!」




18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 00:24:34.73 ID:JRyoiyf10

 生き残りの男がさす方を見れば、
浮ついた足どりで勇者が一人、こちらにやって来るのが見えた。

作業の手を止め、ヒートは怪我で動けない人達の前に立ちはだかった。
その手には、少し変わった銃が握られている。

ノパ⊿゚)「止まれ!!」

 銃を構え、ヒートは勇者に向けて叫んだ。

ノパ⊿゚)「丁寧に聞かせてもらおうか!
    お前らが何故こんなことをしたのか、理由をな!」

(´・_ゝ・`)「……」

(´・_ゝ・`)「何故かってのは、あんたら政府の人間が一番よく知ってるだろう」

ノパ⊿゚)「……どういう意味だ?!」

(´・_ゝ・`)「政府にとって都合の悪いものは全てラウンジ送り。
        誰かが何か手柄を立てりゃ、それを横取りして身ぐるみ剥がしてラウンジに永久追放だ」

(´・_ゝ・`)「そりゃあ、あんたら恨まれるよ」

(´・_ゝ・`)「覚悟しとけよ。魔王は大層お怒りだ。
       こんなもので済むと思うな」

ノハ;゚⊿゚)「ちょ、ちょっと待て!
     お前が何を言ってるのか私には全く (´・_ゝ・`)「全て知りたきゃ、モナーに聞くんだな」


19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 00:26:53.36 ID:JRyoiyf10

(´・_ゝ・`)「まぁ、それまであの無能が生きてるとも思えないけど」

 勇者は力無く笑った。

その様子を見ながら、ヒートは話を理解しようと必死に脳を働かせる。

―――この男は一体何を言ってるんだ?

政府が勇者に恨まれるのは、分からなくもない。

だが、魔王から恨みを買うような真似は自分が把握している限りは一度もないはずだ。

……自分が把握している限りは。

ノハ;゚⊿゚)「……」

(´・_ゝ・`)「ほらほら、早くモナーの元に行ってやるといい。
        行けたらの話だけどね」

ノパ⊿゚)「!」

 名も知らぬ勇者が、ヒートに銃を向けた。

彼女の後ろで固まっていた生き残りの一般市民が悲鳴を上げる。

ヒートは、構えていた銃の引き金を引いた。

銃口から出て来たのは鉛玉ではなく、
勇者の身体を一瞬で貫く、電撃。



21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 00:29:00.13 ID:JRyoiyf10

電撃で撃ち抜かれた勇者はびくりと身体を震わせ、
ゆっくりと昏倒した。

ノハ;゚⊿゚)「……」

 倒した勇者の身体を縛り、ヒートは自分の銃をしまう。

勇者の銃を没収し、
他に何か武器になるようなものを持ってないかを調べた。

時折身体を震わせる勇者を見て、
生き残りの女が渋い顔でヒートを見る。

('、`;川「こ、この人、生かしておくんですか?」

ノパ⊿゚)「まだ何か知ってるかもしれないし、
    こっちもむやみに人を殺す訳にはいかないんです」

ノパ⊿゚)「しばらくは目を覚まさないとは思うけど……」

ノパ⊿゚)「…………」

 ヒートの目が、拘束された勇者と、D地区を覆う瓦礫に向けられる。

そして、大統領官邸。

その視線の意味を察したのか、
生き残りの女はヒートの背を押した。


22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 00:31:06.59 ID:JRyoiyf10

('、`*川「行って。大統領さんが気になるんでしょ?
     ここはどうにかするから、お役人さんは早く官邸に」

ノハ;゚⊿゚)「え、でも」

('、`*川「さっき勇者から没収した銃を私に貸して、発砲許可をくれればいいわ。
     大丈夫よ、ちゃんと使う場面は把握してるから」

 女が微笑む。
ヒートは暫し逡巡し、頷いてから、没収した銃を女に渡した。

ノパ⊿゚)「普段は絶対に渡さないんだけど、緊急事態だから仕方ないな。
    発砲許可する。使い方は?」

('、`*川「多分分かるわ。さ、あなたは早く官邸に!」

 促され、ヒートは女に向けて敬礼し、
大統領官邸へと走り出す。

先の襲撃により機械がほぼ使えなくなってしまった為、
移動手段は自分の足しかないのだ。

隆起した地面に躓いて何度も転びそうになりながらも、ヒートは走る。

時折どこからか助けを求める声が聞こえ、その度に足を止めかけた。
しかし、彼女は唇を噛んで走りつづける。

―――モナーが過去に何をしてこんな事態になったのか、自分の耳で聞きたい。




24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 00:33:09.93 ID:JRyoiyf10

勇者が言った言葉を全て信じるとするならば、
今、モナーには危険が迫っているはず。

呻き声に足を止めれば、キリがない。

だからこそヒートは、辛い気持ちを押し殺して大統領官邸を目指すのだった。

**********
**********

o川*゚ー゚)o「大統領ー☆」

 大統領官邸、執務室にて。

キュートは書類と格闘していたモナーの前に、
コーヒーカップを持って現れた。

o川*゚ー゚)o「大変そうですねぇ……」

(;´∀`)「そりゃあもう大変だよ……。
      増える死体を収容する場所も、怪我人を治療する場所も、
      瓦礫やらを捨てる場所も、VIPには無いんだ……」

o川*゚ー゚)o「……どうされるんですか?」

( ´∀`)「……」

 キュートの質問にモナーは答えないまま、
机の脇に追いやられていた電話を手にした。




26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 00:36:12.87 ID:JRyoiyf10

( ´∀`)】「あ、もしもし。モナーと申します。
       突然なんですが、通常通りに使える転送装置はありますか?」

( ´∀`)】「……」

( ´∀`)】「分かりました。では、転送先を『廃棄街』に設定してください」

( ´∀`)】「後で回収するので、ひとまず瓦礫も死体も一緒に。
        はい、……はい。では、よろしくお願いします」

 受話器を置き、モナーは大きなため息をついた。
キュートは珍しく眉を顰め、モナーを見下ろす。

o川*゚―゚)o「……ラウンジに死体も瓦礫も全部棄てるんですか?
      さすがにそれは……」

(#´∀`)「じゃあどうしろと言うんだ!
      VIP中が壊滅的な状況で復興なんて、機械も壊れてる以上は無理な話だモナ!!
      経済的にも大打撃で、一体何をどうしろと!?」

o川* ― )o「……」

 机を叩くモナーに、俯くキュート。

ようやく顔を上げたキュートは、
いつも通りに緊張感の無い笑顔で言った。

o川*^ー^)o「……あなたは実に馬鹿だねぇ」


27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 00:37:42.77 ID:JRyoiyf10

 笑顔でけなされたモナーは目を丸くさせ、素っ頓狂な声を上げる。

o川*゚ー゚)o「無能で、最低で、ひどい男」

o川*゚∀゚)o「どうしてあなたが恨まれてるのか、それさえも分からないの?
      なら身体で教えてあげるよぉ!」

 キュートの右手には、一本の包丁が握られていた。

彼女はそれを逆手に持ち、
机の上に置いてあったモナーの手の甲に深々と突き刺す。

(;´∀`)「あ゛っあああぁあぁ痛い!!!
       痛ぁっああい!!!」

o川*゚ー゚)o「逃げちゃメッ☆ だよ?」

o川*゚ー゚)o「あなた、ラウンジのこと何も知らないとか言ってたけど~、
      廃棄街とかの事、知ってるんだねぇ。なら、魔王が誰かも知ってるんじゃないのぉ?」

(;´∀`)「な、」

o川*゚ー゚)o「確かに廃棄街は都合の悪いものを棄てるには便利な場所だよね。
      そんな風にニートも犯罪者も、何の罪もない一般人も『棄てて』きたんでしょ?」

(;´∀`)「っ」

 手と机を縫い付けている包丁をなんとか抜こうとするモナーに、
キュートは笑みを浮かべたまま話を続ける。




29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 00:39:42.24 ID:JRyoiyf10

o川*゚ー゚)o「魔王様は怒ってるんだよぉ。
      いつもは優しいけど、あなたに対しての恨みを和らげたことは一度もない」

o川*゚ー゚)o「何でかは、自分が一番分かってるんだよねぇ?」

(;´∀`)「っ何が目的なんだモナ! 金か?!
       金なら払うから、この包丁を早く」

o川*゚ー゚)o「……」

 モナーの懇願に、キュートは素直に机に突き立てた包丁を抜いた。
解放された手を庇い、モナーはキュートを血走った目で睨む。

(;´∀`)「お前、一体何なんだ?! 素直キュートじゃないのか?!」

o川*゚ー゚)o「わたしは素直キュートだよ。
      ……ラウンジから来た、六将のひとり」

(;´∀`)「六将……?」

o川*゚ー゚)o「撲殺、刺殺、薬殺、射殺、斬殺、爆殺で大量に人を殺した奴らを集めた、
      魔王直属の部下のこと」

o川*゚ー゚)o「そういう奴らは人殺しに対してなんの躊躇もないの。
      純粋に殺人を楽しいと思える狂った奴らで構成された組織だよ」

o川*゚ー゚)o「ね、六将の事教えてあげたんだから、わたしにも教えてよ。
      あなたは魔王様に何をしたの?」

(;´∀`)「…………」


30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 00:41:29.45 ID:JRyoiyf10

 なかなか口を割ろうとしないモナーに、
赤に濡れた包丁を捏ねくり回しながら待つキュート。

静かな執務室の扉を蹴り破り、

ノハ;゚⊿゚)「大統領! 無事ですか!?」

 息を切らしたヒートが、現れた。
予期せぬ来訪者にキュートは目を丸くさせてヒートに視線を向ける。

o川*゚ー゚)o「……」

ノハ;゚⊿゚)「……?」

(;´∀`)「っヒートくん! この女、ラウンジからの刺客だモナ!
       早く逃げろモナ!」

ノパ⊿゚)「そ、そういう訳にはいきません! あなたには聞きたい事があるんです。
    こんな時に死なれたら困りますっ!」

 ヒートはキュートに向けて銃を構え、撃った。

先ほど勇者を昏倒させたよりも強い電撃が、
容赦なくキュートの身体を襲う。

o川; ー )o「!!!」

 為す術もなく、キュートは身体中から煙を上げてその場に崩れ落ちた。

その様子を見ていたヒートは安堵のため息をつき、モナーに近付く。




34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 00:43:56.13 ID:JRyoiyf10

ノパ⊿゚)「大統領、手が!」

(;´∀`)「大丈夫だ。
      ……それより、政府内部にラウンジの刺客がいたとは……」

 モナーの手当てをしながら、ヒートは横目でキュートを盗み見る。

長いツインテールを散らし、
身動きひとつせず倒れたままの彼女を確認した。

ノパ⊿゚)「大統領、聞きたい事があります」

( ´∀`)「なんだ?」

ノパ⊿゚)「あなたは一体、過去に何をしたんですか?
    他言しないから、正直に話してください」

(;´∀`)「……」

 手当てされた手を眺め、モナーは大きくため息をつく。

(;´∀`)「……私は、ラウンジの魔王の財産を奪った。
      財産だけじゃない。彼にとって大切な人の命も、奪った」

ノパ⊿゚)「……」

(;´∀`)「あの頃は私も必死だったんだ。
       とにかく出世しないと 『ひどいことするなぁ。これでも一応女の子だっていうのにね』

 モナーの言葉を遮り、今まで身動きひとつしなかったはずのキュートが、ゆっくりと体を起こした。


35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 00:46:06.40 ID:JRyoiyf10

(;´∀`)「!」

ノハ;゚⊿゚)「?!」

川 ゚ 々゚)『あんた、邪魔だね』

 顔を上げた人物は、キュートとは似ても似つかない別人に変わっていた。

黒目がちな瞳を爛々と光らせ、
彼女は口の端を吊り上げて不気味に微笑む。

ノハ;゚⊿゚)「な……誰だお前はっ!?」

川 ゚ 々゚)『くるう。キュートの中に巣くう、一人の人間だよ』

ノハ;゚⊿゚)「はぁ……?」

川 ゚ 々゚)『キュートであって、キュートじゃない。
      わたしであって、わたしじゃない』

川 ゚ 々゚)『分かるぅぅう? お馬鹿さんたちぃぃ』

 まるで謎掛けをしているかのように、楽しげに喋るその顔は、
確かにキュートのものではない。

ノハ;゚⊿゚)「……っ!」

 その笑みに奇妙な狂気を感じ、ヒートは銃を『くるう』に向けて撃った。




37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 00:47:16.37 ID:JRyoiyf10

キュートを倒した威力の電撃がくるうを襲う。
しかし、くるうは電撃を全く意に介さず、足元に落ちていた包丁を拾い上げた。

ノハ;゚⊿゚)「なっ……! スパークが効かない?!
     威力を最大限に設定したのに…?!」

川 ゚ 々゚)『無駄ああぁ』

 ヒートの攻撃を一蹴し、くるうは包丁を握ってヒートに近付いた。

無駄と言われながらもヒートは何度も銃の引き金を倒すが、
くるうには何の効果もない。

ノハ;゚⊿゚)「くそっ、何でだ?! 何で効かない!」

川 ゚ 々゚)「あははははははははははははは」

川 ゚ 々゚)『教えなぁぁあぁい』

 くるうの包丁が閃く。
その刃は、ヒートの腹に深々と突き刺さった。

ノハ;゚⊿゚)「っあ゛ぁ!!」

川 ゚ 々゚)『教えない、教えないよぉおぉぉ!
     キューちゃんいじめたお前なんかには教えなぁあああぁあい!』

川 ゚ 々゚)『教えないっ教えないっ教えないっ教えないっ教えないっ』

川 ゚ 々゚)『あははははははははははははははははは』




39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 00:48:25.17 ID:JRyoiyf10

 仰向けに倒れたヒートの腹から包丁を抜き、
くるうはモナーに狙いを変えた。

流れる血を手で抑えながら、ヒートは霞む目でくるうを見上げる。

ノハ; ⊿ )「……ま……待て……っ!」

(;´∀`)「ひっヒート……!」

川 ゚ 々゚)『お前が悪いお前が悪いお前が全て悪い』

川 ゚ 々゚)『魔王の全てを奪ったお前が悪い』

川 ゚ 々゚)『全て奪ってラウンジに追放したお前が悪い』

川 ゚ 々゚)『全てなにもかもみんな全部まるごとお前が悪い』

(;´∀`)「っわ、悪かった! 悪かったモナ!
      だから、だから命だけは―――」

 モナーとくるうのやり取りを背中で聞きながら、
ヒートは渾身の力を込めて床を這う。

倒れた拍子に手から離れた銃を拾い、
弾倉部分に挿さっていた機械を震える手で交換した。

その間にも、モナーの命乞いは続いている。


40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 00:49:34.64 ID:JRyoiyf10

(;´∀`)「若気の至りだったんだ! あの頃は私もまだ子供だった!」

(;´∀`)「頼む、命だけは助けてくれモナ!」

川 ゚ 々゚)『んふふふ、ダメぇええぇぇえ』

川 ゚ 々゚)『あははははははははははははははははははははは』

川 ゚ 々゚)『あなたを許さない、わたしは、キューちゃんは、
     魔王は、あなたを許さない』

川 ゚ 々゚)『絶対許さない、何が何でも許さない、許さないよぉお』

川 ゚ 々゚)『金さえ積めば許してもらえるとでも思ったのぉおおおぉぉ?』

川 ゚ 々゚)『ダメだよ、全然ダメ。
     そんなんじゃ魔王はますます怒っちゃうよぉぉおお』

川 ゚ 々゚)『魔王は許さなぁい。いくら謝っても、いくら金積んでも許さなぁあい。
     許さないし、お前が積み上げてきたもの全てぶっ壊す。
     だからわたし達がVIPに来たんだよぉお』

川 ゚ 々゚)『お前が色んなものを棄てて作り上げた「VIP」を壊された感想はぁ?
     今どんな気持ちぃい? ねぇねぇ、今何を思ってるのぉぉぉ?』

 くるうの間延びした声を聞きながら、ヒートは銃をくるうに向ける。

ヒートに背を向けているくるうはそれに気付かず、
からからと笑いながらモナーを見下している。




42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 00:51:26.04 ID:JRyoiyf10

その包丁がゆっくりと持ち上がるのを見ながら、ヒートは震える指で引き金を倒した。

先ほど電撃が迸った銃口からは、
撃った本人でさえ顔をしかめる程の熱い炎が吹き出る。

川; 々 )「あああああ゛ぁっっ!」

 炎はくるうの上半身を飲み込み、くるうは形容しがたい悲鳴を上げた。
くるうに効果のある攻撃が出来たと、ヒートは脂汗の滲む顔を微かに綻ばせる。

普通の人間ならば消し炭になるほどの火力を受けたくるうは、
ヒートとモナーの前に倒れ―――

川 ゚ 々゚)『なぁあぁぁぁぁんちゃってぇえ!!』

 ―――倒れなかった。

川 ゚ 々゚)『期待しちゃったあぁぁあぁ?
     わたしを倒せるかもって思っちゃったぁあ?』

川 ゚ 々゚)『ざぁぁあぁんねんでした!! 残念でしたぁあ!』

川 ゚ 々゚)『あははははははははははははははは』

 くるうの身体は、炎のせいで炭化している。
真っ黒に焦げた顔で、くるうはそれでも笑っていた。

ノハ; ⊿ )「くそ……化……け物……め……」




44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 00:52:45.49 ID:JRyoiyf10

 ヒートの体力も限界だ。
血で汚れた銃を落とし、彼女は遂に力尽きて倒れた。

(;´∀`)「ヒート!」

川 ゚ 々゚)『あいつが死んだのもお前のせいだよおぉぉ』

川 ゚ 々゚)『残念だね、残念だねぇええ』

川 ゚ 々゚)『悲しいねぇぇえ!!』

 くるうの持つ包丁が、モナーの肩口を捉える。
モナーはぶざまな悲鳴を上げ、くるうから離れた。

川 ゚ 々゚)『……あ、そろそろラウンジに帰らなきゃ。
     じゃあ、死んでもらおうかなあぁ』

川 ゚ 々゚)『そうだそうだ忘れてたよぉぉ。
      魔王からお前宛てに、伝言を預かってるの』


45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 00:53:19.25 ID:JRyoiyf10


【―――勇者、お返し致します】


46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 00:54:24.67 ID:JRyoiyf10

川 ゚ 々゚)「……だってさぁああぁぁあ!!!!」

(;´∀`)「……!」

 床をはいつくばっていたモナーの髪を鷲掴みにし、
くるうは包丁を振り上げた。

その刃の行き先は、モナーの背中。

(; ∀ )「あ゛っぁああっぁあああっぁぁあぁ!!!」

 彼の絶叫を聞きながら、くるうは何度も包丁を抜いては刺して、
角度を変えて、ぐりぐりと傷を刔る。

その度にモナーは喉が張り裂けんばかりに悲鳴を上げ、
その背中はぐちゃぐちゃに耕されていた。

返り血を浴びたくるうは恍惚の表情で、包丁を閃かせ続ける。

(  ∀ )

 いつしか、モナーの絶叫は聞こえなくなっていた。

川*゚ 々゚)『んふふ、ふふふっ』

 少女のような無邪気な笑い声を上げて、
くるうは動かなくなったモナーの身体を焦げた指でつつく。




48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 00:55:46.03 ID:JRyoiyf10

もちろん、反応はない。

川*゚ 々゚)『魔王様に褒めてもらえるかなぁ?』

「―――褒めてもらえるよ、きっとね」

 答えたのは、キュートの声だった。

**********
**********

 キュートから連絡を受け、ラウンジにいた魔王ワカッテマスは、
簡素な椅子の上でそっと瞼を閉じた。

( ‐ ‐)「遂にあの男も死にましたか……」

( <●><●>)「あの男だけは私が手を下したかったのですがね。
       ……まぁ、キュートとくるうなら存分に痛めつけてくれた事でしょう」

( <●><●>)「さて、勇者の人数が随分と少ないようですが、
       またんきは一体何をしているのでしょう。
       しくじったのなら、元の死体に戻す事も考えなければなりませんね」

 ワカッテマスの指が、目の前のパネルを操作する。

パネルには、城の地下にある転送装置に飛び込んでいく
『改造済み』の勇者達の姿が映し出された。

その映像を、ワカッテマスは些か不満そうに眺める。


49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 00:57:04.19 ID:JRyoiyf10

「―――失礼します。お呼びでしょうか?」

 部屋の扉を開け、一人の女が入って来た。
女は部屋の中心まで進み、にっこりと笑う。

( <●><●>)「電波の調子はどうだ?」

「まだ調整中です。携帯電話の電波を介してみましたが、
 あまり効果が期待出来ませんでした」

( <●><●>)「……携帯の電波では不安定だな。
      『あれ』は安定した電波でなければならない」

「では、もう少し調べてみます」

( <●><●>)「頼んだ」

 会話を終え、女は部屋を後にする。

モナーの死の余韻を噛み締めるかのように、
ワカッテマスは口元に薄く笑みを浮かべて背凭れに寄り掛かった。

勇者をVIPへ転送するシーンを映し出すパネルの端には、


50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 00:57:41.66 ID:JRyoiyf10

( ><)

(*‘ω‘ *)

( <●><●>)

 微笑む魔王と、笑顔の男女の画像が映っていた。




52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 00:58:30.43 ID:JRyoiyf10


('A`)ドクオは勇者になったようです
‐11‐『勇者、お返し致します』
終わり




53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 00:59:49.53 ID:vBhIIsxZO

乙でした!


54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 01:00:25.41 ID:w50DxIQn0

   `・+。*・     (´・ω・`)
     。*゚  。☆―⊂、  つ  
   。*゚    :     ヽ  ⊃
   `+。**゚**゚       ∪~



55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 01:02:36.04 ID:wAI8PstlO

もっと早く投下終わると思ったのに!

支援本当にありがとうございました。

地の文についての突っ込みを受け付けております。
なんかあったらどうぞ。



56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 01:05:11.95 ID:vBhIIsxZO

突っ込みというか句読点は少なくしてるのかな?


57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 01:06:27.57 ID:k8GF67YP0

乙!


58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 01:06:52.41 ID:wAI8PstlO

>>56
これでも多いと思って減らしてます…。


59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 01:10:32.88 ID:vBhIIsxZO

読み返してみるとそうでもないのかな失礼、描写細かめのところでなんかそう感じた
乙でした


60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 01:13:05.49 ID:wAI8PstlO

>>59
句読点はあまり考えてなかったな……。
今度から意識してみます。

ありがとうございました!


61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 01:18:57.03 ID:IGgrorHy0

句読点に関してはこれくらいでちょうどいいよ。個人的には
またんきは斬殺か…?
一番気になるのは射殺だな。ゴルゴみたいなやつを期待

乙乙乙


62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 01:24:36.10 ID:wAI8PstlO

>>61
了解しました。
ありがとうございます。

またんきは撲殺のつもりだったけど、
特に話に関わるような事でもないので気にせずとも大丈夫です。
というより、俺が全く考えてない。

>ゴルゴみたいなの

ゴルゴ読んだ事ないんだが、10キロ先から狙撃するような感じ?




63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 01:25:48.83 ID:PCqlJ40G0



ゴルゴはチョップで全てをなぎ倒していくんだよ by FC


64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 01:28:36.75 ID:wAI8PstlO

>>63
あれ、ゴルゴは銃のイメージがあったけどな…

チョップ?



65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 01:29:28.18 ID:IGgrorHy0

ゲームの話だろw


66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/09(水) 01:36:28.21 ID:wAI8PstlO

畜生ゲームかよ、ググっちまったじゃないか
良かったよググって





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